読者からのQ&A



ここでは、受講生の皆様からのご質問に、スタッフで回答してまいります。
(質問によっては回答するまでに時間がかかったり、質問にお答えできかねることがありますので
ご了承ください。)


Q1: 2013年春まで開講予定とのことですが、これからも残してください。(2013年 夏)

A1: 嬉しいメッセージをありがとうございます。開講予定を延長いたします。(開設者阿部鋼)

Q2: 中国での法体系は所謂コモンローと被る部分は多いのでしょうか?(2014年 初夏)

A2: 中国は成文法の国家ですので、イギリスやアメリカのようなコモンローはほとんどありません。
でも、一部のところには、慣習法や判例法が存在しています。たとえば、憲法4条4項は、「いずれの民族も、自己の言語・文字を使用し、発展させる自由を有し、自己の風俗習慣を保持し、又は改革する自由を有する。」と定めています。ここの少数民族の「風俗習慣」は慣習法に属するとされています。
また、中国ではイギリスやアメリカのような判例法は存在していませんが、最高人民法院(日本の最高裁に相当)は「指導判例」を公布し、下級法院の裁判を指導することがあります。(江利紅老師)

Q3: 中国の企業と海外の企業プロジェクト(または海外企業)への出資について(2018年 秋)

A3: 本HPの閲覧、ありがとうございます。少しでも参考になれば嬉しいです。 ところで、ご質問ですが、「注意事項」に掲載のとおり、「実際にビジネスに参入される場合には、資格を有する方にアドバイスを受けることをお勧めします。」という回答になります。(開設者阿部鋼)

中国ビジネス法